新型コロナウイルス対策として、最近ではスーパーやコンビニのレジに、ビニールシートが設置されているのをよく目にするようになりました。新型コロナウイルスの感染は、①感染者の主に口や鼻からの飛沫を口や鼻から吸い込むことから起こる「飛沫感染」と、②ウイルスの付着した手で口や鼻、目などの粘膜に触れることから起こる「接触感染」があると考えられています。顔付近にビニールシートを張ることで、お互いの飛沫感染のリスクはある程度抑えることができると思われます。
先日、医薬品卸の担当さんから、アクリル製のパーテーションを紹介されました。
注)商品紹介の写真で、モリワキ薬局の写真ではありません
モリワキ薬局では、患者さんがいなくなったタイミングをみて、こまめに換気をしたり待合の椅子や手の触れるところを消毒したりしていますが、こういった対策はしていなかったので、注文してみることにしました。ただ、お話をうががったところ、注文が結構入っているそうで、納期については注文時点でははっきりしないということでした。
下手をするとかなり時間がかかるのかもしれない、と思い、注文と平行して、例のよく見かけるビニールシートのパーテーションをDIYで作成することにしました。
早速、近所のカインズホームへ行って材料を買い集め、30分ほどで完成したのが以下の写真です。
投薬窓口2か所、ドライブスルー窓口、写真にはありませんが、正面レジにも設置しています。
計4か所にビニールシートのパーテーションを作りました。
かかった費用は計1684円でした。思ったよりも安く作れました。ちなみにビニールシートは、切り売りテーブルクロスを利用しました。お世辞にもかっこよくはありませんが、アクリルパーテーションが届くまでの応急処置としてはまずまずではないでしょうか。
東員町でも陽性患者さんが出ましたし、引き続き注意していきたいと思います。
追伸
後日、スタッフによって改良されていました。