店の北側半分が調剤室になっています。
入ったところは、こんな風になっています。
右を向くと、大きな分包機があります。薬を一包化する機械です。
右の分包機には、上の棚に使う錠剤がセットしてあります。
錠数、日数などを指示すると自動で分包してくれるのですが、
セットしていない錠剤も一緒に分包しなければいけないことが多いので
全自動というわけには、なかなかいきません。
奥の機械は粉薬を分包する機械です。
機械の上に見えるのは粉薬の瓶です。
粉薬だけで、こんなにたくさんの種類を置いています。
たくさんの病院からの処方せんを受け付けるためには、こんなに必要なのです。
もちろん、たくさん必要なのは粉薬だけではありません。
錠剤の方が、もっとたくさんの種類が必要になってきます。
忘れてはいけないのが、引き出し。どの台にも引き出しがあります。
上の棚に出ているよりもたくさんの薬が、引き出しの中に入っています。
ずらーっと薬が並んでいます。
漢方薬も、たくさん置いています。
その他にも軟膏を自動で混ぜる機械や、シートの錠剤をばらす機械などもあります。
この調剤室で調剤したお薬を、投薬窓口でお渡ししています。
薬をお渡しするときには、必ず状況の聞き取りと、薬の説明をしています。
手前のパソコンで、患者さんとの過去のお話の内容や、検査値などが確認できるようになっています。
そう、薬剤師は薬歴といって、薬をお渡しした後に、どのようなお話をしたか、
どのような薬の変更があったか、変更後の状況はどうか、副作用は出ていないかなど、
全ての患者さんについて、毎回パソコンに記録しているのです。
投薬カウンター内右手には、ドライブスルーに対応するための窓口もあります。
ドライブスルーについてはこちらのページで紹介しています。